カリキュラム

授業 -4年間で何を学ぶのか-

4年間で何を学ぶのか

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4年間の学習のながれとその後の進路

 

共通教育科目

共通教育科目では,幅広い分野の見方や素養,コンピューターを使った情報処理能力や英語によるコミュニケーション能力を身につけます。さらに理系基礎科目として,地球科学に関する講義および地球科学実験などの科目も含まれています。

 

地球科学専門科目

-2年次(両コース共通)からは本格的な地球科学の講義や実験が始まります。実験で顕微鏡や分析機器などを使用したり,野外での実習で地層や岩石を実際に観察することで,実践的な力を身につけます。

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偏光顕微鏡を用いた岩石薄片の観察の様子(左)と岩石薄片の写真(右)

 

両コース共通の主な開講科目

地学概論・地球科学入門I/II・鉱物学I/II・岩石学I/II・地球環境学I・地球変動学I/II・地球環境学I・地球科学実験IA/IB/IIA/IIB/III・地学英語など

 

-3年次に進級する際に本人の希望により「地域環境科学コース」と「環境物質科学コース」のコースに分けられます。いずれのコースでも2年次までに修得した講義や実験をさらに発展させていきます。

野外での実習の様子

「地域環境科学コース」

2004年にJABEEの審査を受け,カリキュラムや教育方法,教員組織・設備などが技術者育成の国際基準に照らして十分な条件を備えていると認定されているコースです。とくに,豊富な野外体験と調査技術の体得に力点を置いており,「野外実習」(地域環境科学コース必修専門科目)がおこなわれます。これは地球科学研究の第一段階として,特定の地域の地質とその成り立ちを明らかにするためのフィールドワークと室内研究からなり,その成果を発表します。

 

「環境物質科学コース」

このコースでは,幅広い知識とともに科学的な思考と応用力を育成します.1・2年次の専門科目は地域環境科学コースと同じですが,3年次には志向や進路を考えて,自由な科目選択ができます.環境物質学コースの必修科目に加え,地域環境科学コースの専門教育科目を受講することも可能です。

野外巡検の一コマ(雲仙普賢岳)

特別研究

一般に卒業論文・卒業研究と呼ばれるものです。4年次になると各人が研究室に所属して,ひとつの研究テーマに関して研究を行います。この1年間は,フィールドワークや実験などの研究に専念することになります。それぞれの研究室で,ゼミを通じて研究の進め方や考え方を学び,研究の結果やデータの解釈などを議論します.研究の成果は,9月にポスター発表形式で行われる中間発表と12月に行われる特別研究発表会で披露します。執筆した卒業論文は製本され永久保管されます。

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特別研究の中間発表(左)と発表会(右)の様子

 

卒業後は,大学院に進学するか,就職するかの道を選ぶことになります。進路に関してはこちらをご覧ください。

 

大学院

例年,卒業生の40-50%が大学院博士前期課程(2年間)に進学します。ここではさらに最新の地球科学の研究を進め,それぞれが加入している専門の学会への参加・発表を目指します。先端の地球科学の講義も行われています。2年間の研究成果は修士論文としてまとめ,認定されると修士(理学)の学位が与えられます。大学院卒業生の就職先はこちらをご覧ください。

 

教育改善(教育点検)

この学科では教育改善の取り組みが,毎年継続的に行われています。教育点検は学科だけではなく,理学部や山口大学全体でも推進されており,次のような仕組みになっています。

 

当学科では,卒業生の意見を教育内容やカリキュラムの改善,社会で活躍できる人材育成のため積極的に取り入れています。 2014年12月下旬~2015年1月中旬に行った卒業生アンケートの集計結果はこちらをご覧ください。

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