ステップアップ研究

 

理学部では学部の看板となる研究を,2005年度より「ハイライト研究」として,2013年度からは「ステップアップ研究」として支援しています。

ステップアップ研究の目的は、ここ山口大学理学部で大きく実る研究を始めるための礎を築く研究を支援する、つまり、芽を出したばかりの研究の成長を支援することにあります。
その成果は「研究交流会」において発表されます。様々な分野の教員、学生や一般の方が集まり、理学部の存在を広く社会にアピールする研究に対して、活発な質疑応答が行われます。現代の科学は特化した研究領域に加えて,隣接する研究領域にまで踏み込んだ要素を取り込む必要性が増してきています.よりレベルの高い研究へと進めるためには,幅広い研究思想や着眼力を持つ必要があります.このような研究交流の場を設けることで、理学部の特性を生かした研究の発展が期待されます。また、採択されたステップアップ研究の内容をより理解していただくために、研究代表者だけでなく学生の研究発表も行われます。発表する学生にとっては、より大きな視点で研究を行っていくことにもつながります。聴講する学生にとっても、理学部の先生方の研究に触れるよい機会となります。

 

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これまで採択された研究課題は以下の通りです。

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採択年度 研究代表者

研究課題名

2014 近藤 慶 測地線論的手法による直径球面定理と微分球面定理の
フィンスラー多様体上での一般化
2014 南出 真 新約数問題及び無平方数の分布問題に関する研究
2014 倉富要輔 一般(準)連続加群と一般(準)離散加群についての研究
2014 藤原哲也 幾何学的磁気フラストレーションによる逐次磁気相転移に関する研究
2014 坂井伸之 ブラックホール及びブラックホール疑似天体の観測的検証に向けた理論的研究
2014 新沼浩太郎 高感度VLBIを用いた遠方活動銀河核の系統的研究
2014 上野秀一 初期胚発生の細胞増殖低下が引き金となるmRNA分解・ATP産生の開始機構
2014 堀 学 感覚繊毛(一次繊毛)の機能研究
2014 坂口有人 岩石応力分析法からのスピンオフ,建築物安全評価技術の開発
2014 佐藤美穂 in utero 概日と型モニタリングによる胎生期リズムへの影響評価
2013 坂井 伸之 力学モデルによる剣道動作の原理解明とその中学校体育剣道指導への活用
2013 脇田 浩二 山口大学に蓄積した地質情報のデジタル化とその利活用に関する研究
2013 大関 一秀 局所環のヒルベルト函数論
2013 山﨑 鈴子 可視光応答型光触媒を用いた人工光合成系の構築

 

ハイライト研究

これまで採択された研究課題は以下の通りです。

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採択年度 研究代表者

研究課題名

2012 上條 真 物質生産を高効率化する次世代型クロスカップリング反応の開発
2012 川村 喜一郎 ガスハイドレート分解に伴う地層の変形構造の再現実験
2012 永嶌 真理子 山口県および周辺地域の資源鉱物の産状と利用の可能性
2012 鈴木 康孝 高圧物性を常圧下で発現する無機―有機ハイブリッドの創出
2012 村井 聡 多面体のcd指数の研究
2012 廣澤 史彦 変数係数双曲型方程式の研究
2012 山中 明 昆虫の表現型可塑性の発現調節機構と進化
2012 川村 正樹 数理科学的アプローチによる情報ハイディングに対するブレークスルーの探求
2012 鍛冶 静雄 モーフィングに対する幾何学的な手法の開発
2012 渡辺 雅夫 昆虫の音響制御に関する研究
2011 三角 修己 極限環境藻類を用いた真核生物の環境適応機構の解析
2011 永嶌 真理子 山口県および周辺地域の資源鉱物の産状と利用の可能性
2011 安達 健太 シリカゾルゲル反応を利用した低環境負荷型クロスリンク化合物の創生
2011 鍛冶 静雄 位相幾何学をベースとした複雑さの指標の提案
2010 三角 修己 極限環境藻類を用いた真核生物の環境適応機構の解析
2010 永嶌 真理子 山口県及び周辺地域の資源鉱物の産状と利用の可能性
2010 鍛冶 静雄 数え上げ幾何学のトポロジー視点による研究
2010 安達 健太 次世代低環境負荷型ポリアルコキシシラン樹脂用新規硬化触媒材料の創生
2010 西井 淳 ヒトが進化の過程で獲得した歩行のコツの発見・・・関節間協調の視点より
2010 綱島 亮 無機分子ポリ酸の電気泳動による分離手法の確立
2009-2010 大和田 正明 地殻の表層から深部における炭素循環メカニズムの解析
2009 村藤 俊宏 生物活性有機ビスマスのドラッグデザイン
2008-2009 廣澤 史彦 山口大学理学部から発信する偏微分方程式の研究
2007-2009 輪島 清昭 山口32m電波望遠鏡と韓国宇宙電波観測網との22GHz共同観測による
若い電波銀河の活動性探査
2007-2009 永尾 隆志 日本には少ないホットスポット型火山・阿武火山群―研究し,保存し,
学び,見る価値のある地質遺産
2006-2008 藤島 政博 原生生物の種の保存と教育研究機関への分与機能の維持および
「岩国市立ミクロ生物館」と連携した環境保全教育活動の実施
2005-2007 松村 澄子 秋吉台 現在・過去・未来