[2019/7/8] 受賞

田中祥平さん(化学コース)が優秀ポスター賞を受賞

本学大学院創成科学研究科自然科学専攻博士後期課程2年の田中祥平さん(指導教員:安達健太 准教授)が、令和元年6月22日‐23日に広島県庄原市で開催された第25回中国四国支部分析化学若手セミナーにおいて、「研究成果」・「発表の判り易さ」・「質疑応答の正確さ」が高く評価され、優秀ポスター賞を受賞しました。おめでとうございます。

講演題目:ポリアルコキシシラン水‐架橋反応におけるアセチルアセトン金属錯体/アミン複合化合物の触媒活性

ポリアルコキシシランの水-架橋反応技術は、我々の身の廻りのいろいろなところで使われています。身近な例としては、電線用絶縁被覆材(ケーブル)、台所・お風呂などの防水シール剤(コーキング)、湿気硬化型接着剤などです。この架橋反応の促進のため、通常、有機スズ化合物が、触媒として使用されています。有機スズ化合物の一部は、内分泌かく乱作用を有する化学物質(いわゆる「環境ホルモン」)であるため、代替物質の開発が喫緊の課題となっています。

現在、田中さんは有機スズ化合物の代替となる低毒性かつ高活性な新規水‐架橋反応触媒の研究・開発に取り組んでいます。

 

受賞者のコメント:今回の発表では多くの先生方から、たくさんの有用な質問・アドバイスをいただきました。とても勉強になりなした、今後も精進していきたいです。