[2019/9/26] 第7回理学部講演会

イネのブランチ形成(分蘖)の制御機構 — 幹細胞維持の遺伝的ネットワーク –

2019年9月20日(金)に、東京大学大学院理学研究科教授の平野博之先生による第7回理学部講演会「イネのブランチ形成(分げつ)の制御機構 –幹細胞維持の遺伝的ネットワーク-」が理学部14講義室で開催された。

 イネは応用研究のみならず基礎研究にも大きく貢献している単子葉植物のモデル植物である。本講演会では、イネの個体サイズを大きくする手段であるブランチ形成において、幹細胞の維持とメリステム(分裂組織)の発生を調節する遺伝子の働きと遺伝子間の相互作用について、ご自身の最新の研究成果を紹介いただいた。

 講演会には理学部の学生・教員を中心に他学部からも参加があり、約50名が講演を聴講した。講演後には参加者から多くの活発な質問があり、質疑応答が行われた。イネという身近な植物の成長や発生・分化に関する最新の研究成果を紹介いただき、非常に興味深く有意義な講演会であった。