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[2018/4/23]見学報告

宮木裕生君が国立海洋技術研究機構(JAMSTEC)の地球深部探査船「ちきゅう」を見学

理学部物理・情報科学科2年生の宮木裕生君(物理・情報科学科2年)が2018年3月16日に静岡県清水港に停泊中の海洋研究開発機構(JAMSTEC)の地球深部探査船「ちきゅう」に乗船し船内の施設を見学しました。
宮木君は1年生当時から地球の物理学的な探査に興味を持ち、理学部地球科学分野の川村喜一郎准教授から紹介された「ちきゅう」の見学を強く希望しました。
その結果、本学大学院創成科学研究科の一行に同行させていただき、「ちきゅう」の船内を見学し、海洋掘削の事業、工学技術、研究成果等を学びました。
主にブリッジとドリルフロアを見学し、高度な技術の実現と確実な安全確保のための設備等に関して説明を受けました。海底資源調査や地震探査などで成果を上げてきた「ちきゅう」は、世界初のマントル到達を目指しており、数々の大事業の話がとても印象に残ったようです。
現在、物理・情報科学科で主に数学、物理学、情報科学の基礎を学習している宮木君にとっては、今回の「ちきゅう」の見学は、自分が学んでいることを将来、他の分野にも展開できることを知り、将来の新しい可能性を見出すための有意義な機会となりました。

[2018/4/10]掲載

藏永萌さんが「サイエンス誌に載った日本人研究者」に掲載

山口大学大学院 理工学研究科 地球科学専攻の学生であった藏永萌さん(2016年度卒)は、在籍時に、アメリカ学術誌「サイエンス」に2017年に研究成果が掲載されました。このほど、その日本語紹介記事である「サイエンス誌に載った日本人研究者」の特集本に研究内容が掲載されました(図1)。
彼女は、2016年8月6日?~10月6日まで北スマトラ沖での海洋掘削調査である「国際深海科学掘削計画 第362次航海」に参加しました。この航海は、2004年スマトラ地震時に発生した巨大津波の原因を調べるために、合計10カ国から32名の研究者が乗船し、海底堆積物の観察や分析などを船上で行いました。乗船時の研究活動については山口大学のフェイスブックでも取り上げてもらいました(http://www.yamaguchi-u.ac.jp/topics/2016/_5393.html)。
分析の結果、スマトラ沖では過去900万年の間に急速にガンジス川由来の堆積物が堆積、堆積物の埋没が急速に生じていました。また、その急速な埋没により堆積物が圧密され石化し、脱水した鉱物粒子の水が断層面に蓄積されたことにより、断層を滑りやすくさせたことを示しました。この滑りやすさが津波を巨大化させたことと大きく関わっているとして、さまざまな津波発生域に応用が期待されています。
詳しい内容は、サイエンス誌のウェブサイトの2018年号からpdfとして読むことができます。

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図1 紹介記事の表題(Science Japanese Scientists in Science 2017、30ページより掲載

[2018/4/5]受賞

DVDビデオ「カブトムシの一生」が第59回科学技術映像祭にてダブル受賞

DVDビデオ「カブトムシの一生」が第59回科学技術映像祭にて教育・教養部門の部門優秀賞と科学技術館より科学技術館館長(野依良治)賞をダブル受賞

 

 

本学大学院創成科学研究科(理学部生物・化学科生物学分野)の小島 渉助教・山中 明教授、金沢大学国際基幹教育院の垣内康孝教授が監修した自然科学DVDビデオ「カブトムシの一生」(株式会社ドキュメンタリーチャンネル製作:藤原英史)が第59回科学技術映像祭にて、教育・教養部門の部門優秀賞(2018年3月12日決定)と(公財)日本科学技術振興財団が運営する科学技術館館長(野依良治)賞を受賞しました。受賞作品は、日本各地の科学館などにて、上映が行われる予定です。

また、ドキュメンタリーチャンネル製作の自然科学DVDビデオには本学教員が監修に携わった2作品 「アゲハの一生」[山中 明(山大院創成)・垣内康孝(金沢大)監修]および「コシダカウニの受精と発生」[北沢千里准教授(本学大学院東アジア研究科・教育学部理科教育)ら監修]もあります。こちらも是非ご覧ください。

「第59回科学技術映像祭」入選作品の決定について プレスリリース

http://ppd.jsf.or.jp/filmfest/59/pdf/59pressrelease.pdf

「カブトムシの一生」 (株)ドキュメンタリーチャンネルHP

http://www.documentary-ch.com/dvd/dvd-kabuto.html

「アゲハの一生」

http://www.documentary-ch.com/dvd/dvd-ageha.html

「コシダカウニの受精と発生」

http://www.documentary-ch.com/dvd/dvd-koshidaka2017.html

[2018/4/6]協定締結

茨城大学理学部と教育・学術交流に関する学部間交流協定を締結しました

このたび山口大学理学部と茨城大学理学部との間で,教育・学術交流に関する学部間交流協定を締結しました。本学部と茨城大学理学部は,平成21年度以降,国立天文台・6大学による大学VLBI(Very Long Baseline Interferometry(超長基線電波干渉法)の略で,複数の電波望遠鏡を使って天体の微細な構造を研究する技術)観測事業に参加しており,特に茨城大学とは,30メートルクラスの大口径電波望遠鏡を運用するなどの共通点が多く,これまでも電波天文学分野において非常に密接な連携を展開してきました。今回の協定締結を機に,研究面の連携はもちろん,教育・学術情報並びに学生及び研究者の交流促進が期待されます。

 

[2018/4/5]受賞

岡やよいさんが地質学会西日本支部の講演会で優秀発表賞を受賞

本学大学院創成科学研究科(地球科学)博士前期課程2年の村岡やよいさんが平成30年3月3日に広島大学で開催された日本地質学会西日本支部総会・研究発表会で優秀発表省(学生・院生対象)を受賞しました。江島君と合わせてのダブル受賞でした。村岡さんは北部九州の平尾台に貫入した白亜紀の深成岩を研究しています。詳細な地質調査をもとに、室内での化学分析結果と合わせてマグマの上昇速度を見積もりました。そして地下20数kmの深所にあったマグマが20年余りで地表付近へ到達することを明らかにしました。この結果によれば、平成を少し過ぎた時に地下にあったマグマが、今、霧島の新燃岳で噴火しているわけです。村岡さんも江島君と同様に口頭で成果を発表し、審査員から高く評価されました。おめでとうございます。

[2018/4/5]受賞

江島圭祐くんが地質学会西日本支部の講演会で優秀発表賞を受賞

本学大学院創成科学研究科(地球科学)博士前期課程1年の江島圭祐君が平成30年3月3日に広島大学で開催された日本地質学会西日本支部総会・研究発表会で優秀発表省(学生・院生対象)を受賞しました。江島君は北部九州に分布する約1億年前の白亜紀という時代にマグマが固まってできた深成岩を研究しています。野外での詳細な地質調査と鉱物・岩石の化学分析や年代測定によって、北九州の大地がほぼ同時期に貫入してきた複数のマグマによって作られたことを明らかにし、それらの成因関係を突き止めました。普段何気なく見ている石にも個性があり、それぞれ異なる生い立ちを持っていることが江島君の研究によって裏付けられました。江島君は15分間の口頭発表で成果を要領よくまとめ、審査員から高く評価されました。おめでとうございます。

[2018/3/29]平成29年度山口大学理学部サイエンス・セッションU18を開催しました

平成30年3月17日(土),大学会館において平成29年度山口大学理学部サイエンス・セッションU18を開催しました。このセッションは,本学部の高大連携事業のひとつとして,県内教育機関の協力のもとに昨年度から実施しているもので,高校生の個人又はグループが,各学校のクラブ活動等において進めている自然科学,情報科学,数学,応用化学等に関する研究活動の成果を発表し,かつ,情報共有することにより,科学探究への興味推進を図るものです。

今年度は,県内の6学校をはじめ,福岡県1校,島根県の2校の計8校から48組のエントリーがなされ,約180名の方々に参加いただきました。

当日は,午前中に事前の予備審査を突破した6校の口頭発表が行われ,各校緊張しながらも,自分たちが取り組んでいる研究成果をコンパクトに整理し発表した後,活発な質疑応答がなされました。また,午後からは,展示スペース等においてポスター発表があり,参加者それぞれが興味をもった課題の発表者から説明を受けるなど,他のグループの研究成果にも熱心に耳を傾けていました。

最後に,口頭発表及びポスター発表の審査を行い,最優秀賞,理学部長賞や審査員として参加いただいた各企業からの審査員特別賞などを決定し,賞状と副賞を贈呈しました。主な受賞は以下のとおり。

 

◆口頭発表の部

最優秀賞  島根県立浜田高等学校 「水の温度による音の違いについて」

優秀賞   山口県立萩高等学校  「リモネンの研究~夏みかんの有効活用~」

理学部長賞 福岡県立香住丘高等学校「かくれんぼ-hide and seek-」

 

◆ポスター発表の部

最優秀賞  山口県立宇部高等学校 「初心者の上達を早めるコツを探る」

優秀賞   学校法人山口高川学園 「山口県産カワネズミの分布と環境への適応」

高川学園中学高等学校

優秀賞   島根県立浜田高等学校 「フィボナッチ数列~4項間からみえる性質~」

理学部長賞 山口県立萩高等学校  「n進法におけるダイヤル数の性質の研究」

 

◆審査員特別賞(BPP賞)

山口県立下関中等教育学校「ペットボトルロケットの研究」

福岡県立香住丘高等学校「流体に作用する粘性抵抗の低減効果に関する研究」

 

◆審査員特別賞(株式会社コア賞)

島根県立浜田高等学校「浜田市におけるツキノワグマの目撃傾向の分析」

福岡県立香住丘高等学校「ジャイロ式波力発電におけるジャイロ機構の研究」

 

◆審査員特別賞(科学萌芽賞)

島根県立浜田高等学校「貝殻に含まれるアミノ酸の種類の違いが生体に及ぼす影響」

山口県立宇部高等学校「触媒膜を用いた水の浄化に関する研究」

 

◆審査員特別賞(湯田自動車学校賞)

山口県立徳山高等学校「ニホンコウジカビの生育環境によるビオチン生成量の変化」

山口県立宇部高等学校「すごろくの世界」

 

◆審査員特別賞(UISベストプレゼンテーション賞)

福岡県立香住丘高等学校「水溶液境界面の拡散速度の測定と溶質物性に関する研究」

福岡県立香住丘高等学校「凝析の研究」

[2018/3/29]山口大学初代学長 松山基範先生の書を寄贈いただきました

このたび,理学部の元教授であり,本学の名誉教授でもあった高橋英太郎先生(地学)の御子息で長男の高橋信夫氏から,大学創設時である昭和24年当時に,本学の初代学長である松山基範先生が同元教授に送られた手紙の書を寄贈いただきました。松山先生は地球磁場の反転を世界で初めて唱えた地球物理学者です。

寄贈いただいた書には,山口大学の初代学長の就任を引き受けるに当たり,立派な大学にしていきたい旨の松山先生の決意表明のようなものが記されているとのこと。昨年秋の地球の歴史を区切る地質年代(約77万~12万6千年前)名がチバニアン(千葉時代)と命名される見通しとなったとの報道がありましたが,この命名は千葉県に地磁気逆転の痕跡があることに由来するものです。

この報道等を受け,松山先生の偉業を,地学を志す若い人たちに少しでも身近に感じていただければとの思いで寄贈を思いついたとのことでした。

3月22日(木),松野理学部長と野崎教授が山口市内にある信夫氏のご自宅を訪れ,感謝の意をお伝えしました。

[2018/3/20]原添修司君が電子情報通信学会の研究会で優秀賞を受賞

3月12~14日に大阪大学基礎工学部で開催された電子情報通信学会システム数理と応用研究会で、物理・情報科学科4年生の原添修司君が「単語発音記述と基礎語彙による言語分類の比較とその統合手法の性能評価」の題目で発表し、WIPセッション優秀賞を受賞しました。この研究会でのWIPセッションので発表されたものの中から、研究専門委員会が優秀で発展性のある研究を選び、表彰するものです。写真は、研究専門委員会の名嘉村盛和委員長(琉球大教授)との授賞式の記念撮影時のものです。

[2017/10/4] 平城裕子さんが優秀ポスター賞を受賞

本学大学院創成科学研究科(生物)修士課程1年の平城裕子さんが、平成29年10月3日に山口大学工学部常盤キャンパスで開催されたIoL生命分子インターネットワークセンター創設キックオフシンポジウムのポスターセッションにおいてIoL優秀ポスター賞を受賞しました。研究内容や質疑応答、そして研究に対する姿勢などが審査員に高く評価されました。

[2017/10/3] 化学分野の大学院生、長下敬さんが日本粘土学会学術振興基金賞を受賞

本学大学院創成科学研究科(化学)修士課程1年の長下敬さん〔指導教員:川俣純教授〕は、平成29年9月25日に富山大学で開催された一般社団法人日本粘土学会総会において学術振興基金賞を受賞しました。この賞は、日本粘土学会の学生会員が、海外で開催される国際学会で優れた発表を行ったときに授与されます。長下さんが7月20日にスペインのグラナダで開催されたICC2017(国際粘土会議)で発表した研究成果が優秀と認められ、日本粘土学会の八田珠郎会長から賞状と奨学金が授与されました。

 

発表題目:Orientation of niobate nanosheets liquid crystals by radiation pressure of a laser beam:dependence of orientation on polarization direction of the laser beam

[2017/10/2] 第8回理学部講演会が開催されました

2017年9月26日に,愛媛大学理学部 中島敏幸先生により,「フラスコの中の生態系における進化」という演題でご講演をいただきました。

講演では,フラスコの中に3種の微生物を人為的に共存させ,13年にも及ぶ観察から得られた,微生物間の共生関係,進化に関する成果が紹介されました。閉鎖されたフラスコの中の生態系(マイクロコズム)を実験進化学的,進化生態学的アプローチによって解析することで,共生関係を成立させるための進化は,想像以上に速度が速いことが分かりました。多くの学部生,院生,教員が参加し,質問はつきることがなく,非常に興味深い講演会でした。

[2017/9/28] 化学分野の大学院生、福澤洋佑さんが若手ポスター賞を受賞

本学大学院創成科学研究科(化学)修士課程1年の福澤洋佑さん〔指導教員:村上良子准教授〕が、平成29年9月9日~12日に東京理科大学で開催された日本分析化学会第66年会の若手講演(ポスター)において若手ポスター賞を受賞しました。研究内容や質疑応答、そして研究に対する姿勢などが審査員に高く評価されました。おめでとうございます。

 

若手ポスター賞

受賞者:    福澤洋佑(山口大学大学院創成科学研究科1年)
発表題目: ビピリジン基を修飾したSBA-15による金属イオンの吸着

[2017/9/26] 第7回理学部講演会が開催されました

2017年9月20日(水)に、東京大学フューチャーセンター推進機構・特任研究員、東京大学名誉教授の河野重行先生による第7回理学部講演会「藻類バイオは何をもたらすか: ヘマトコッカスと七色クロレラについて」が、理学部14講義室で開催されました。河野先生のご講演の前半では、微細藻類を用いた藻類バイオ産業による有用物質の生産について、世界および国内の状況を多くのスライドを使って紹介いただきました。後半では、ヘマトコッカスを用いたアスタキサンチン生産、七色クロレラを用いた油生産や重イオンビーム照射による有用クロレラ株の分離について、ご自身の研究の紹介がありました。講演会には理学部の学生・教員を中心に他学部からも参加があり、約50名が講演を聴講しました。講演後には参加者から活発な質問がありました。日頃理学部では聞くことができない、藻類バイオ産業の現状を知ることができた有意義な講演会でした。

 

[2017/9/21] 理学部サマープログラム2017を実施しました

2017年8月27日~9月1日の日程で「山口大学理学部サマープログラム2017」を実施しました。中国・台湾から14名の留学生が参加し、4日間に渡り数学・物理・情報・生物・化学・地学の各分野の講義を受講しました。最終日のクロージングセミナーでは、留学生からのプレゼンテーションの後、修了証明書の交付を行いました。

プログラム実施にあたり、講義を担当した教員だけでなく、講義・演習補助、生活全般のサポートをする学生約20名も関わり、活発な国際交流の機会となりました。

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理学部サマープログラム2017
パンフレット(PDF)

8.27 SUN






AM: Arrival at Fukuoka Airport

PM: Welcome party

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8.28 MON







Full day: Excursion on geology and biology around Mine Akiyoshidai

Geopark, including breathtaking limestone cave.

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8.29 TUE













AM: Program introduction

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PM: Lecture on informatics. [Bioinformatics (modeling of gene networks)]

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8.30 WEd













AM: Lecture on Mathematical Sciences. [Plane tiling problems by regular polygons.]

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PM: Lecture on chemistry. [Chemistry Experiment]

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8.31 THU













AM: Lecture on radio astronomy in preparation for afternoon excursion.

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PM: Fieldtrip: Yamaguchi 32m/34m radio telescopes, Rurikoji temple.

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9.1 FRI













AM: Final presentation & closing Seminar with lunch

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PM: Free time

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9.2 SAT

Packing and departure

 

[2017/9/15] 宮川勇教授が日本植物形態学会「学会賞」を受賞

生物・化学科の宮川 勇教授が、2017年9月7日(木)に東京理科大学野田キャンパスで開催された日本植物形態学会第29回大会において、日本植物形態学会「学会賞」を受賞されました。日本植物形態学会「学会賞」は、植物形態学の進歩に長年寄与し、植物科学の発展に貢献した研究者に与えられる最も名誉ある賞です。

当日は「酵母生活環におけるミトコンドリアとミトコンドリア核様体の動態およびミトコンドリア核様体の組織化」というタイトルで宮川教授による受賞講演が行われ、多くの研究者や学生が発表に耳を傾けました。

 

日本植物形態学会 3賞ウェブサイトはこちら

[2017/9/13] 第2回ジョイントセミナーが開催されました

『外場を利用した材料制御・最先端計測の最前線』と題した山口大学研究推進体「先端的計測・分析基盤技術の創出」山口大学理学部 物質構造解析研究会「光・エネルギー研究センター」が主催するジョイントセミナーが2017年8月29日(火)山口大学理学部・14番講義室にて開催されました。今年で2回目の開催となります。

 70名を超える参加者(本学理学部・国際総合科学部・産学公連携センターの教職員、学部生・大学院生、近隣企業技術者)が本講演を聴講しました。講演終了後も活発な質疑応答が行われ、好評のうちに終了致しました。

 特別講演2件【岩楯好昭先生(山口大学[本推進体メンバー])・後藤剛喜先生(関西学院大学)】と一般公演ポスター17件【近隣企業、他大学からの発表含む】が行われました。

 岩楯先生には、魚の表皮細胞ケラトサイトが、扇形の”かたち”を維持しながらアメーバ運動する事例についてご紹介いただきました。細胞移動の牽引力(ドライビングフォース)と細胞の“かたち”との関係性について判り易くお話し頂きました。

 後藤先生には、減衰全反射型遠紫外分光法(FUV)の紹介から、リュードベリ状態を含む凝集相の電子遷移に関する最新の研究成果について判り易くお話し頂きました。

 場所を移した第一学生食堂ボーノでの一般公演ポスター発表では、有機化学・錯体化学・高分子化学・クラスター化学・固体化学・構造有機化学・ソフトマター物理学などといった幅広い分野からの報告がありました。全ての発表において活発な質疑応答がなされ、時間が足らないほどの盛り上がりを見せていました。和やかな雰囲気のなかで参加者同士の交流を深める良い機会になりました。

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[2017/9/13] 第6回理学部講演会が開催されました

8月30日に九州大学農学研究院の松下智直先生をお迎えし、理学部講演会「植物の光シグナルによる新奇遺伝子発現制御機構」を開催しました。理学部の学生・教員を中心に、農学部、教育学部からの参加者を含め、20名ほどが参加しました。
フィトクロムは植物における主要な光受容体のひとつで、種子発芽や芽生えの脱黄化、花芽形成の促進など、多様な光応答を制御します。松下先生は、植物の光応答の基礎的な背景から、フィトクロムによるシグナル伝達機構、ご自身が解明されたフィトクロムによる新奇の遺伝子発現制御機構とその生理的意義など、最新の未発表データを含めて大変分かりやすく解説して下さいました。会場からは質問が尽きず、予定時間を延長して活発な質疑・応答が続きました。

[2017/2/20] 田中和広教授最終講義「四次元の科学を目指して」

2017年2月18日(土)に田中和広教授の最終講義として「四次元の科学を目指して」が開催されました.

全国から著名な方々約130名の皆様が来場され,たいへんな盛り上がりなか,田中先生の最終講義が始まりました.田中先生の研究,教育,学生に対する熱い熱い想いがあふれる90分でした.