藤島 政博 Masahiro FUJISHIMA (特命)

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藤島 政博
Masahiro FUJISHIMA

山口大学大学院創成科学研究科 教授(特命)

学域:理学系学域(生物学分野)

学科:生物・化学科

 

E-mail fujishim@(@以下はyamaguchi-u.ac.jp)
Web Sites http://ds.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~biology/fujishima.html
研究分野 分子細胞生物学
主な研究内容 核内共生細菌の共生成立機構
性的細胞認識機構
細胞分裂、核分裂、核分化の誘導機構

研究紹介

ミトコンドリアや葉緑体などのオルガネラが細胞内共生細菌から進化したように、細胞内共生は細胞進化の原動力となる現象で、現在でも繰り返されている普遍的生物現象です。細胞内共生生物はどのようにして宿主細胞の異物侵入防御システムから身を守り、宿主の生存を助ける機能を果たすように進化したのでしょうか。私たちは、ゾウリムシとその細胞内共生生物(ホロスポラとクロレラ)との相互作用を研究し、細胞の進化の初期に行われる現象を明らかにしようとしています。
繊毛は、進化的に高度に保存されたオルガネラであり、ほとんどの生物が繊毛か鞭毛のどちらかを持っています。最近の研究から繊毛は、細胞や物質の移動を担う運動装置としてだけではなく、シグナルの受容や伝達にも重要なセンサーの働きを持つことがわかっています。繊毛虫であるヒメゾウリムシは、体表に約 700本の繊毛を持ち、それぞれの繊毛は、少なくとも500種類以上のタンパク質で構成されています。私たちは、ゾウリムシの繊毛がどのような機構で、その動き(速さや方向や形)を制御しているのかも調べています。

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