2020年3月14日

 今年は暖冬でした。山口市の市街地でも例年であれば2,3日は積雪があり、道路にも雪が積もることもあります。さらには山口市中心部は盆地であるため、少し遠出するとなると峠道を越えることも多いです。地方特有の交通事情のため、数十キロメートル先まで山を越えて自家用車で通勤する方もおられます。そのような事情で、本州の西の端ではありますが、山口市内では冬はスタッドレスタイヤ等の冬用タイヤに交換している自動車の割合がかなり高いです。

 私も毎年冬には自分の車のタイヤをスタッドレスタイヤに交換します。今シーズンは雪の上を車で走ったのは年末に島根県と広島県の県境でわすか300 m程度でした。山口市内も道路に積雪するような日はありませんでした。

 先日は新型コロナウイルス肺炎の流行でさまざまな行事が中止になる中、急に時間があいたので、自宅の駐車場で自家用車(2台)のタイヤをスタッドレスタイヤからノーマルタイヤに交換しました。私は毎年、自分でタイヤ交換をします。学生にこの話をすると驚かれますが、私たちの世代は普通ですよね。2台分交換しても時間は1時間以内に終わります。その際にタイヤに損傷はないか、溝はどの程度あるかもチェックします。交換後は空気圧もチェックです。自分が命を預けているものですので、自分でできる点検は自分でやりたいものです。最近は車がパンクをしても修理キットで応急処置をするか、ロードサービスを呼んだりするのが基本のようですね。私の車は未だにスペアタイヤを積んでおります。私はもともと工作や作業が好きなのでタイヤ交換などは苦になりません。それどころかストレス発散、心の安静のためには必要なことのようです。

 実験室でも自分でやりたい実験をするためには自分で簡単な実験装置を作ります。作って学生に自慢します。学生に工具の使い方を教え、自分でも作ってみたらとアドバイスすると30%程度の学生は簡単な実験装置を自分で作ってそれを使ってデータを取り満足しています。大切な経験だと思います。今の学生の世代は自分で作るという発想にはなかなかならないようですので、しっかりと経験してその面白さをわかってほしいです。

 研究室の学生に自転車のパンク修理も教えることもあります。(自転車屋さんの営業妨害かもしれません。すみません。)自分でパンク修理をできるようにすると、いつでも修理できるので便利ですし、お金もかかりません。さらに、ものを修理して元通り使えるようにすると、不思議なことにとても幸せな気持ちになれます。私だけでしょうか?

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