山 口 大 学 
 近 着 ニ ュ ー ス 
 理 学 部 
2009/9/18

2009年9月18日  イラオ火山の火山灰層剥ぎ取り標本の展示説明会が開催   

お披露目式でグリーンの
カバーをとる西田副学長。

説明パネルを背に挨拶する田中理学部長

永尾准教授から説明を聞く新聞記者と教職員、学生

 このたび、活火山である阿武火山群・イラオ火山の火山灰層の剥ぎ取り標本の表装が完成しました。
 この地層は、阿武火山群の一つ、イラオ火山の東側山麓において、数十万年前の激しい火山活動で形成された 火山灰層が発見されましたが、広域農道の法面であるため、下部はコンクリートブロック積みで、上部も 現地展示部分を除いて法面保護により覆われることとなりました。このため、法面保護により覆われる地層の 貴重な部分を剥ぎ取って保存することになり、春から作業が行なわれていました。  全部で8枚が剥ぎ取られ、山口大学理学部、山口県立博物館、萩博物館、地元の公民館等に展示保存される ことになりました。
 理学部で展示する標本は、実際の地層と同じ向きで見える世界でも稀なものです。 この標本を理学部1号館2階ラウンジに展示し多くの人に観覧してもらうことになり、9月18日、西田副学長の 手でカバーがはずされました。
 お披露目式では西田副学長がこれを契機に地域連携が進むことに期待をこめた挨拶がありました。 田中理学部長からは一昨年来の博物館との連携や学長裁量経費による連携事業の取組が紹介。
 引き続いて永尾准教授から、イラオ火山の噴火の特徴や特異な火山灰層の保存の意義、 標本が作られたいきさつ、イラオ火山の現地の保存・活用の計画が説明されました。

 また、理学部玄関横には、イラオ火山の火山灰層現場で 発掘された火山弾が展示され、その説明も行われました。


近着ニュースの目次にもどる
理学部トップページにもどる