SCIENCE CORNER ― 科学の小道 ―
理学部本館の玄関を入ってすぐ、小さなスペースですが、科学に関係する様々な展示を行っています。
理学部の6つの分野が2ヵ月ごとに分担して、各分野の研究内容などを展示やポスターなどで紹介する企画です。
2008年度から始まりました。

展示スペース
生物・科学科(化学分野)(2010/1-2)
1月から2月は化学分野の展示です。

化学といえば薬品、試薬が並んでいますね。

説明です。これは「香り」の物質なのだそうです。
「香りには昔を思い出させる効果がある」!?
うーむ、すごいです。

香り物質です。実際に嗅いでみなくては!
・・・純粋な香り物質は、あまりいいにおいには思えませんでしたが・・・。

ポスターです。良くできていて、展示への熱意が感じられます。

化学コースの紹介です。なるほど、色々な分野が関連しているのですね。

酸化タングステンナノ粒子表面における有機色素分子の自己集積挙動…。
なかなか難しいですが、物質の表面に有機分子をどんな風に集められるか、ということですね。

ヘテロアリール-1-アザアズレン類の合成と環化反応…。
有機分子といえば炭素の環、いろいろな分子があるのですね。
あっ、6角形じゃなくて、5角形と7角形がくっついていますね!

光を当てると導電性に変わる有機薄膜…。 イントロダクションに面白いことが書かれています。 「化学 [Chemistry] の語源が錬金術 [Alchemy] であることはよく知られています。非金属を金属に変えることは、化学に託された大きな夢です。」 そんなすごいことをやろうとしているとは!

展示の全景です。立ち止まってじっと説明を読んでいる学生さんが何人もいました。
地球圏システム科学科(2009/11-12)
11月から12月は地球圏システム科学科の展示です。

でました、岩石! 今回も迫力ある展示です。
でも、ぱっと見ると木のように見えますね。

説明です。この岩は火砕流に襲われた木の化石なのだそうです。

ポスター:火砕流に埋もれた樹木群。九州の中央付近に広く火砕流の跡が見られるそうです。
「火砕流の一部は山口にまで来た」とあります。九州の火山で噴出した火砕流が、山口にまで来るとは!
展示の木化石がそのすごさを物語っているのでしょう。
数理科学分野(2009/09-10)
数理科学科の展示期間が続いていますが、10月になって展示が更新されました。

おおっ!なんだろう、これは?

くびれた円筒形・・・ですね。いや~良くできているなぁ。
やわらかい曲線になっていますが、実はぜんぶ直線の棒で構成されているのですね。

これはまたすごい!
これも、直線の棒だけでできているのに、実に複雑な曲面になっています。

横から見るとこんな感じ。中央部分は「連続」でない・・・という声が聞こえてきそうです。

上から見ると、単純な放射状の構造です。上の写真と比べてみてください。

説明です。今回もすっかり感心してしまいました。
よくできているな~私の部屋にも一つほしいな~・・・という人がいるでしょうね(私もそうです)。 これらは数理科学科の廣澤史彦先生の作品です。 先生のホームページに工作の方法がありますので、ご覧ください。
2009年9~10月は数理科学分野の展示です。

今回は数理科学分野の展示です。
照明が設置されて、展示をより良い雰囲気で楽しめるようになりました。今回は何があるかな?

トーラス、ねじれた構造、そして直方体による球の充填。
う~む、わかったような、わからないような。どういう構造になっているのか、ついつい見入ってしまいます。

説明書きです。なるほど、数学を通じて現れる美の一形式ということですね。
それにしてもよくできているな~。私の部屋にも一つほしいです。

数学の芸術といえばフラクタル。その他にも美しくて興味深い、様々な図形が数学を通じて現れてきます。
こういう美しさを感じられるほど、数学を学んでみたいものですね。
物理学分野(2009/07-08)
2009年7~8月は物理学分野の展示です。

今回は物理分野の展示です。何があるかな?

『X線回折法による物質構造研究』。物質の研究の基本、X線回折法です。
直接見ることのできない物質中の原子の並びを、はっきりと「見る」ことが出来ます。

今回の展示の目玉、X線管球です。ここで実験に使うX線が発生するのですね。

7月22日に日食が見られます。理学部の関係者なら、興味ありますよね?

今年(2009年)は世界天文年。ガリレオ・ガリレイが望遠鏡で宇宙を観察してから400年目の記念すべき年です。
情報科学分野(2009/05-06)
5~6月は情報科学分野の展示です。

タイガー式手回し計算機。これを使ったことがある人は、きっと50歳以上でしょう。

計算尺(左)と電卓(右)。若い人は計算尺を見てもなんだかわからないかな?

コンピュータの中身。開けてみたことがありますか?

展示パネル。コンピュータで描いた様々なフラクタルです。実は1つだけ、実物の写真があります。
他にも展示があります。ぜひ実物をご覧ください!

