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[2014/2/14] 第13回理学部講演会「重力マイクロレンズ観測とワームホールの検証」が開催されました

2014年2月14日に阿部文雄先生(名古屋大学太陽地球環境研究所)をお招きして、第13回理学部講演会「重力マイクロレンズ観測とワームホールの検証」を開催しました。教員・学生合わせて約30名が参加しました。
阿部先生は、重力レンズ効果によるダークマター天体観測で実績のある光学天文学の専門家です。ワームホールとは、時空の離れた場所を直結するトンネルのような抜け道で、これまではSF作家と一部の相対論研究者しか考えなかったものですが、阿部先生はその存在について初めて天文学的な研究に取り組みました。
明るく光る天体の前方を別の光らない天体が通過すると、レンズ効果による集光によって一時的に後方天体明るさが増加します。この原理から、光らない前方の天体を「観測」することができます。阿部先生は、この方法を使ってワームホールを観測する方法を考案し、増光現象を示す観測データから、ワームホールによる増光の特徴を示すものを探索しました。その結果、大部分のデータにおいてワームホールの特徴が見られなかったものの、ワームホールの可能性が排除されないデータが1例あることが報告されました。
参加者の教員・学生から多くの質問が出されて議論は盛り上がり、講演会の予定時間が1時間のところ、実施時間は2時間近くになりました。

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