学部長あいさつ

学部長就任のごあいさつ

2003年4月1日

 

本学理学部の前身は旧制の山口高等学校から1949年の学制改革で誕生した山口大学文理学部です。その後、1978年に人文学部と分離し理学部として独立して新たな発展を遂げ、1982年の大学院理学研究科の設置、1997年の大学院理工学研究科への改組を経て今日に至っています。そして、6,106名の学部卒業生(旧文理学部理学科2,039名を含む)、868名の修士課程修了生、22名の博士課程学位取得者を社会に送り出しております。
現在、数理科学、物理学、情報科学、生物科学、化学、地球科学の理学分野の教育研究を担っており、学部生220名、博士前期課程66名、博士後期課程8名の入学定員をもち、計1,000名を越える在籍者が約80名の教員の指導を受けて、社会の各方面において人間と自然の共生をめざした社会の発展に寄与することを期待されて、勉学にいそしんでいます。
さて、現在、教育研究の高度化と国際化に対応すべく、国立大学は大学法人への大変革期を迎えております。学生は各学科・専攻の専門的知識・技能の修得とともに、科学的思考力・創造性、および、自ら問題意識を持ち、分析し、解決に突き進む「問題解決能力」を身につけて、国際社会へ歩み出すことが期待されています。
21世紀を迎え、人類に課せられた課題は数多くあります。独創的な科学技術は基礎的研究のたまものであるという歴史に鑑み、サイエンスの役割の重要さを痛感せずにはおられません。目先の効用にとらわれず、物事の本質をとことん解明することをめざす理学部は問題解決能力を培うためには最適の学部の一つです。教職員一同、法人化という前代未聞の課題を前に、教育研究体制の改革に取り組んでおり、改装された建屋において教育研究システムもリニューアルされて成果を上げて 、国民の信託に応えることが出来るものと確信しております。
大学は地域の文化の拠点であり、学生の勉学要求と国民の科学への期待に応えることで、その役割が果たせると考えますので、忌憚のないご意見、要望をお寄せ下さるようお願いして、学部長就任のご挨拶といたします。


理学部長 増山博行 (物理学講座教授)

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