時間生物学研究室

「概日時計の分子レベルでの解明を目指した研究 」

教員

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明石 真 教授

Makoto AKASHI

mail:akashima[at]yamaguchi-u.ac.jp
(メール送信の際は[at]を@に置き換えて下さい.)

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研究内容

 毎日同じような時間に眠くなったり目が覚めたりするのは何故でしょうか。また、海外渡航時に時差ぼけになるのはどうしてでしょう。それは、私たちの体には、約24時間を計る自律的な体内時計が備わっているからです。この時計は専門的には「概日時計(がいじつどけい)」と呼ばれています。概日時計は睡眠覚醒のみならず、内分泌や代謝などありとあらゆる生理機能において約24時間周期のリズムをつくりだしています。これにより、生物は地球環境にうまく適応して生きているのです。ところが、現代人の生活環境や生活習慣は概日時計の正常機能を脅かすものであり、概日時計の機能異常は多くの現代疾患のリスクになることがわかっています。私たちは、マウス個体や培養細胞を使って、概日時計を制御する「時計遺伝子」の機能を調べながら、医学的な応用を視野に入れた研究も進めています。

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実験材料のマウス(左)と視床下部に位置する概日時計中枢である視交叉上核(右)の写真。この視交叉上核は体外で培養された状態であり、時計遺伝子の活動を発光として検出しています。