ニュース

[2022/8/2] 注意

証明書発行のご依頼について

8月11日~8月21日は学務業務はお休みとなります。
8月10日午後以降に学務到着の証明書発行申請につきましては、8月21日以降の発行となりますので、お急ぎの方はお早めに申請されますようお願いいたします。

[2022/7/8] 第1回理学部講演会

南極フィールド調査から探る南極氷床融解メカニズムと海水準上昇

国立極地研究所地圏研究グループ准教授の    菅沼悠介先生による講演会「南極フィールド調査から探る南極氷床融解メカニズムと海水準上昇」が77日に開催されました。陸から海までのシームレスな研究調査により、最近、明らかになりつつある東南極氷床の融解メカニズムについてご解説頂きました。南極でのフィールド調査の様子についても実際の写真や動画を交えつつご紹介頂き、南極での調査の様子が目に鮮やかに浮かぶようなご講演でした。多数の学生や教職員が聴講し、多くの質問が出されました。講演会終了後も、たくさんの学生から質問がされ、大盛況の講演会となりました。

[2022/7/1]御礼

アンケート終了

卒業生・修了生の皆様

「卒業・修了後のキャリア形成に関するアンケート」にご協力くださいました多くの卒業生・修了生の皆様に、心より感謝申し上げます。

  
理学部長 山中 明

[2022/7/5] 受賞

阿左見将弥さん(化学)が優秀ポスター賞を受賞

創成科学研究科博士前期課程1(化学)の阿左見将弥さんが202272日に開催された第59回化学関連支部合同九州大会において優秀ポスター賞を受賞しました。

講演題目は、「光励起ケトンを利用したヘテロ原子隣接C(sp³)-H結合の置換型ナフチル化」です。阿左見さんは、化学変換のためのエネルギーとして光を利用する反応の開発研究を進めており、ナフタレンのアルキル化を1工程で実現する高効率的な手法を確立し、この度の受賞となりました。

受賞者コメント:まずは日頃から多大なるご指導をいただき、私を今回の学会発表に推薦していただいた上條真准教授、村藤俊宏教授に感謝申し上げます。学会発表は初めてであったため、準備に苦戦し当日もかなり緊張しました。しかし、私の研究が他大学の方々に評価され、このような賞をいただけたことは大変うれしく思っています。この結果に満足することなく、今後も研究活動に励み、有機合成化学の発展に尽力できるように1つ1つ成果を積み上げていきたいです。

[2022/7/4] 受賞

中野太賀さんが日本古生物学会で優秀ポスター賞を受賞

 2022年7月1日から3日にかけて日本古生物学会2022年年会がオンライン開催(ホスト校:金沢大学)されました。
 本学大学院創成科学研究科(地球科学)の中野太賀さんが、研究内容およびプレゼンテーションが高く評価されて優秀ポスター賞を受賞しました。
 この受賞を励みにしてさらに精進し、今後の研究に繋げて欲しいと思います。講演内容は、以下の通りです。

中野太賀さん(博士前期課程)
「トカラ列島周辺海域における現生貝形虫群集」

 トカラ海峡は、渡瀬線と呼ばれる陸上生物の生物地理区境界と一致し、熱帯系生物の北限と暖帯系生物の南限を区分する重要な地域として広く認識されてきました。
 しかしながら、海洋生物の地理分布に対し、渡瀬線がどのように影響を与えているかについては、十分に明らかにされていません。
 そこで中野さんは,微小甲殻類の一分類群である貝形虫をモデル生物として用いて、海洋生物相の地理分布を検討することを目的として研究を行いました。
 結果として、トカラ海峡周辺海域の海洋生物にとって黒潮がその分布を規制する要因である可能性を示しました。

[2022/6/20]研究成果

新鉱物「フェロフェリホルムキスト閃石」の発見

山口大学大学院創成科学研究科の永嶌真理子若手先進教授,今岡照喜名誉教授、加納隆名誉教授、海洋研究開発機構の木村純一上席技術研究員、常青(Qing Chang)技術主任、株式会社リガクの松本崇博士らの共同研究グループは、リチウムを含む新鉱物を愛媛県上島町岩城島から発見しました。

 新鉱物は202262日付で国際鉱物学連合 (International Mineralogical Association)の新鉱物・命名・分類委員会 (Commission on New Minerals, Nomenclature and Classification)により新種として承認され,「Ferro-ferri-holmquistite(フェロフェリホルムキスト閃石)と命名されました。

 愛媛県上島町岩城島には特異なリチウムに富むアルビタイト(かつて「エジル石閃長岩」とよばれていた)が分布することが知られており,Liに富む多様な鉱物が産します。これまでこの岩石から3種類のリチウムに富む新鉱物が発見されています。

  • 1976年 新鉱物「杉石」(発見者:村上允英 山口大学名誉教授ら)
  • 1983年 新鉱物「片山石」(発見者:村上允英 山口大学名誉教授ら)
  • 2016年 新鉱物「村上石」(発見者:今岡照喜 山口大学名誉教授ら)

今回発見された新鉱物「フェロフェリホルムキスト閃石」は岩城島から発見された4種目の新鉱物で,美しい青色の針状結晶として産します(図1)。この新鉱物の詳細は今後論文として公表される予定です。

20220620.png

図1 岩石中にみられる新鉱物「フェロフェリホルムキスト閃石」の青色の針状結晶(写真横幅約5ミリ).
共生する黄褐色の鉱物は変質を受けた黒雲母。(山口大学理学部地球科学標本室収蔵標本より)

 

愛媛県教育委員会および上島町教育委員会には天然記念物の“エジル石閃長岩”の採取の許可をいただきました。記して関係各位に感謝の意を表します。

[2022/6/14] 受賞

綱島亮准教授(化学科)が優秀研究賞を受賞

大学院創成科学研究科理学系学域化学分野の綱島亮准教授が、中国電力技術研究財団から優秀研究賞を受賞されました。

○優秀研究賞 山口大学 大学院創成科学研究科 綱島 亮 准教授
研究題目「メタルフリーな強誘電体におけるキュリー温度を制御する化学的製法の開発 」

[2022/6/8-30]アンケート実施中!

<2022年6月30日(木)まで> 対象者:卒業・修了後3年以上経過した方。アンケートにご協力ください

[2022/6/3]研究成果

齊藤諒介助教らが約2.5億年前の海洋生態系崩壊を示す化石の発見

[2022/5/31]公募情報

数理科学分野の助教1名(女性限定)募集

[2022/5/18]研究成果

岩楯 好昭教授らが魚の傷修復に関わる細胞集団のユニークな競合・協調行動を発見

[2022/4/25]公募情報

地球科学分野の助教(テニュアトラック)1名募集

[2022/4/15]ジュニアリサーチセッション

2022年3月21日,2021年度山口大学ジュニアリサーチセッション(中高生研究発表会)を開催しました

[2022/4/14]研究成果

安達健太准教授(化学科)らの研究グループ:カレーの香辛料が環境問題解決の糸口に…【脱スズの救世主クルクミノイド】

20220414_3.jpg 山口大学大学院創成科学研究科(理学系)化学分野の安達健太准教授と同大学大学院博士後期課程学生の田中祥平さん、博士前期課程学生の今村美那さんは、カレーの香辛料として定番のターメリック(生薬ウコン)に含まれている黄色のポリフェノール色素であるクルクミノイドと金属イオンからなるキレート化合物が、常温硬化性樹脂であるポリアルコキシシランの架橋反応における触媒として有効に作用することを世界で初めて発見しました。

 詳しくはコチラ (プレスリリース記事)

本研究成果に関して、テレビ放映されました。(2022/04/12 テレビ山口 mix)

20220414_1.jpg 20220414_2.jpg
テレビ取材を受ける学生風景

[2022/4/7]受賞

武宮淳史准教授(生物学科)が「日本植物生理学会 奨励賞」を受賞しました

[2022/4/4]研究成果

武宮淳史准教授(生物学科)らの研究グループの研究成果が「PNAS Nexus」誌に掲載されました

[2022/4/1]教員着任

4名の新しい教員を迎えしました

20220401.jpg左から,鈴木助教,工藤助教,藤本助教,小林助教

令和4年4月1日に理学部(大学院創成科学研究科理学系学域)では,4名の教員を新たにお迎えしました。 

小林 泰良 助教(情報科学分野)
工藤 愛弓 助教(生物学分野)
藤本 心太 助教(生物学分野)
鈴木 敦子 助教(化学分野)

 先生方のご活躍を期待しております。

[2022/2/1] 受賞

仲村実紅乃さんが日本農芸化学会中四国支部奨励賞を受賞

20220325.jpg 本学部生物・化学科生物学コース4年生の仲村実紅乃さんが、2021年度日本農芸化学会中四国支部 奨励賞(学生部門)を受賞しました(令和2年3月1日)。仲村実紅乃さんは、学業・研究に熱心に取り組むと同時に、学芸員資格を取得しました。春からは本学大学院に進学し、今後の将来の活躍を期待されての受賞です。

[2022/3/4] 第6回理学部講演会

分光器を用いない顕微ラマンイメージング装置の開発

20220304_1.png

 2022年34()に山口大学研究推進体「先端的計測・分析基盤技術の創出」(※1)が主催する第6回研究推進体勉強会を開催しました。(山口大学研究推進体「2021年度第6回理学部講演会を兼ねる)
 今回の研究推進体勉強会は、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の状況を鑑み、本学キャンパス内での開催を行わず、「Cisco WebEx」を利用したオンライン勉強会として実施しました。以下の内容を話題提供頂きました。

講師:文珠四郎秀昭 先生(高エネルギー加速器研究機構・シニアフェロー)
演題:「分光器を用いない顕微ラマンイメージング装置の開発」
   講演概要はコチラ

 常時30名を超える参加者が本講演を聴講しました。なかでも、今回の勉強会は、多くの企業・研究機関の研究者・技術者の参加があり、イメージング研究に対する関心の高さが窺えました。(九州(福岡)・中国(山口・広島・岡山)・関西(大阪・滋賀)、中部(愛知・岐阜)、関東(東京・千葉・茨城)からご参加頂きました)
 文珠四郎先生には、光の散乱現象とラマン効果の基本的化学メカニズムの紹介から、様々な光学手法によるラマンイメージング可視化解析技術について、最新研究結果を交えて簡潔にご紹介頂きました。講演終了後には、活発な意見交換が行われ、好評のうちに終了致しました。

(※1)山口大学研究推進体「先端的計測・分析基盤技術の創出」

[2022/2/1] 受賞

地球圏システム科学科の各種学会やシンポジウムでの受賞者と研究テーマ

 12月17日に修士論文の中間発表会が大学会館大ホールで行われ,博士前期課程1年生13名が発表しました.コロナ禍の大変な状況下ではありますが,みなさん自主的に研究に取り組み,しっかりと研究成果の発表を行うことができました.中間発表での議論やコメントを活かし,これから1年間,さらに研究を発展させてくれることを期待しています.
 会場では,各種学会やシンポジウムで受賞された学生の紹介が行われました.この受賞を励みにしてさらに精進し,今後の研究に繋げてくれることを期待しています.受賞者と研究テーマは下記の通りです.

20220201.jpg

壇上に並ぶ受賞学生:写真左から,江島圭祐さん,岡澤大市さん,野口祐弥さん,福岡仁至さん,坂本 翔さん,西川謙吾さん,中村茉由子さん,久保佑佳さん,大澤研斗さん

 江島圭祐さん(博士後期課程3年生)が日本鉱物科学会2020年度第11JMPS学生論文賞を受賞

 博士課程3年の江島圭祐さんが日本鉱物科学会2020年度第11回JMPS学生論文賞を受賞しました.受賞論文のタイトルは”Assimilation and fractional crystallization of Sanukitic high– Mg andesite–derived magmas, Kyushu Island, southwest Japan: An example of the Cretaceous Shaku–dake diorite body.”で, Journal of Mineralogical and Petrological Sciences, 115巻4号, 323-347ページ(2020年)に掲載された論文です.受賞理由は,「北九州に分布する白亜紀尺岳閃緑岩体について,野外地質調査,詳細な岩石記載,主要元素・微量元素分析,Sr–Nd同位体分析などの地球化学的手法を用い,岩石の成因と起源を詳細に解析した.」ことが,高く評価されました.JMPSは日本鉱物科学会が発行する国際誌で,学生会員が筆頭著者で,JMPS誌に掲載された論文のうち,鉱物科学の発展に特に寄与した論文に対して贈呈されます.江島さんは現在博士論文に取り組んでいますが,この受賞を励みにして,さらに研究を発展させて欲しいと思います. 

坂本翔さん,西川謙吾さんが日本地質学会第128年学術大会優秀ポスター賞を受賞

 令和3年,9月4~7日に日本地質学会第128年学術大会がオンラインで開催されました.本学理学部地球圏システム科学科および本学大学院創成科学研究科(地球科学)の学生2人が優秀ポスター賞を受賞しました. 

  • 坂本 翔さん(博士前期課程2年生)
    「山口県,吉部コールドロン周囲の接触変成域の変成分帯とその変成P-T条件」
     山口県周辺地域には,白亜紀に形成されたコールドロン(カルデラ火山の円形陥没構造)に関連する複合深成岩体が,いくつか知られています.坂本君はそのうちの1つ「吉部コールドロン」周囲の接触変成岩の研究をおこないました.坂本君は接触変成帯を6帯に変成分帯し,変成鉱物の相平衡や化学組成を詳しく解析し,各帯の詳細な温度圧力条件も明らかにしました.最高変成条件は圧力約80 MPa,温度750 ℃以上という結果になりました.さらにこの変成条件から,「当時のカルデラ深部のマグマだまりの位置は,地下約2.4 kmに存在していた」という結論を導き出しました.
     今回の受賞は,岩石学としての研究レベルの高さだけでなく,「接触変成岩の研究からマグマだまりの深さを調べる」というオリジナリティに富む視点が,高く評価されたのだろうと思います.
  • 西川謙吾さん(4年生)
    「高知県梼原地域の秩父帯における,白亜系に貫入する蛇紋岩および蛇紋岩の不整合露頭」
     高知県梼原地域の蛇紋岩は,ジュラ紀より古い黒瀬川帯の一部と考えられてきましたが,定置時期に関する証拠はありませんでした.西川君は高知県梼原町田野々地域の地質図を作成し,蛇紋岩がジュラ紀付加体および白亜紀堆積岩類を切断するように分布すること,礫岩が蛇紋岩を不整合で覆うことを報告しました.これらの発見により,蛇紋岩の定置時期が白亜紀堆積岩類の形成以降であることを指摘しました.今回の受賞は,詳細な野外調査と観察に基づいて,長年年代不詳とされていた蛇紋岩の定置時期に関する制約を与えたことが評価されたのだと思います.西川君は今後大学院に進学しますので,蛇紋岩研究の新たな発展に期待したいです. 

岡澤大市さん,大澤研斗さん,久保佑佳さん,中村茉由子さん,野口祐弥さん,福岡仁至さんがRMEGV2021scholarshipを獲得

 令和3年,9月9~10日にRMEGV2021国際大会がオンラインで開催されました.本学大学院創成科学研究科(地球科学)の学生6人がscholarshipを獲得しました. 

  • 岡澤大市さん(博士前期課程2年生)
    「Variation of petrological features caused by mode of eruption in the western volcanic chain of the Aonoyama Volcano Group, Southwest Japan」
  • 大澤研斗さん(博士前期課程2年生)
    「Deposit temperature and sedimentation process of Aso-4 pyroclastic flow deposit」
  • 久保佑佳さん(博士前期課程2年生)
    「Estimation of the mechanism forming water quality of groundwater and hydrothermal water by multivariate analysis and oxygen/hydrogen stable isotope ratio at Kuju volcano」
  • 中村茉由子さん(博士前期課程1年生)
    「Reconsideration of caldera classification at the summit of Olympus Mons, Mars」
  • 野口祐弥さん(博士前期課程1年生)
    「Study on the factors determining vegetation around the summit of the Kuju volcano group」
  • 福岡仁至さん(博士前期課程1年生)
    「The relationship between the unidentified ash fall layer just under Kuju D ash layer and 54 ka eruption at Kuju volcano」