2021年度

[2022/1/5] 活躍

安達研究室「サビトルンジャー」の活躍。理学部プレートを見て!

[2021/12/24] 第5回理学部講演会

鉱物、最近の話題:鉱物の魅力

 2021年12月20日(月)、山口大学理学部15番教室にて、「鉱物、最近の話題: 鉱物の魅力」と題して、国立科学博物館地学研究部の宮脇律郎先生による講演会が開催されました。講演では、科学博物館での研究、標本収集・展示や、国際鉱物学連合新鉱物命名分類委員会での活動などについて紹介されました。鉱物を構成する原子、電子のふるまいから、鉱物から宇宙という壮大なスケールへと広がる話は、聞いていて非常に引き込まれるもので、講演の機会が多い宮脇先生ならではのもので、大変わかりやすい魅力的な講演でした。講演で紹介された次年度の特別展「宝石 地球がうみだすキセキ」も是非とも見学してみたいと思いました。加えて、講演では、鉱物に関する用語の厳密な定義、最新の分析、分類手法についての最新情報も紹介していただきました。今回の講演会には、教職員、大学院生、学部生など多くの方に、ソーシャルディスタンスを保った上、ご参加いただきました。

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[2021/12/13] 報告

外部アドバイザリー委員会を開催しました

 年末も押し迫った1222日(水),大学会館会議室で「第14回外部アドバイザリー委員会」を開催しました。この委員会は地球圏システム科学科(地域環境科学コース)の教育システムに関する点検とそれに対する意見をいただくことを目的として2003年度に設置されました。

 委員会の議題の一つとして「今年度の教育改善報告」がありました。地域環境科学コースの特徴的なカリキュラムとして,「野外実習」があります。実習による地質調査能力の向上について,教育改善ワーキンググループによる学生の自己点検結果に基づいた検討結果が委員会で報告されました。委員からは「改善点が明確になり,教育の質的向上が期待される」,「学生が自主的に取り組み,結果として習熟度が上がっている」との意見が出された一方,「点検項目をもう少し具体的にした方が,自己点検しやすいのではないか?」との指摘もありました。また教育改善のシステムについて,「計画,実施,点検そして改善(PDCA)」が有機的に機能しているとの評価をいただきました。

20211224.png大学会館会議室で開催された
「外部アドバイザリー委員会」.
挨拶に立つ野崎理学部長.

 外部アドバイザリー委員会は34年の任期で委員を交代しています。今期は20192022年度の4年任期で,今年度が最終年度です。この間,書面会議を含めて委員会は4回実施され,いずれの会議においても貴重なご意見をいただきました。委員の皆様にはこの場を借りてお礼申し上げます。

[2021/12/16] 第1回理学部講演会

阿蘇カルデラ火山の破局噴火と山体崩壊の可能性

(Possibility of super eruption and debris avalanche at Aso caldera volcano)

 熊本大学くまもと水循環・減災研究教育センター特任教授(熊本大学名誉教授)の長谷中利昭先生による講演会「阿蘇カルデラ火山の破局噴火と山体崩壊の可能性」が、810日(火)にオンラインにて開催されました。阿蘇火山の阿蘇4破局噴火とその前駆噴火に関するメルト包有物を用いた研究の成果に基づき、阿蘇5噴火の可能性について述べられました。また、2016熊本地震時の先阿蘇火山体の崩壊に関して、先阿蘇火山岩類の岩石、年代学研究からわかってきたこともご紹介いただきました。本学部学生や教職員のほか、オンライン開催の利便性を活かして遠方の高校生や研究者など、多くの参加者が聴講し、多くの質問が出されました。

[2021/12/13] 第4回理学部講演会

第17回バイオオプティクス研究会

 第17回バイオオプティクス研究会が20211210, 11日に開催されました。本研究会は、対面・オンラインのハイブリッドで実施しました。 生物学、化学、物理分野から以下に示すタイトルの講演が行われました。新型コロナウイルスの簡易検出キットの開発に纏わる講演、来年度のCRESTに採択された生物の脳を模倣した分子で構成された材料の講演や、蛍光相関分光法を用いた細胞内のタンパク質1個のトラッキングに関する講演、光コヒーレンス断層撮像法の詳しい物理に関わる講演など聞きごたえのある講演が二日間にわたり多数行われ、白熱した議論が行われました。他大学の研究者、本学の教職員、大学院生、学部生を含む30名程の参加者が本講演会を聴講し、盛況のうちに終了しました。

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  • 「バイオオプティクス技術の社会実装に向けて」(招待講演)
    開發邦宏、青木大輔、尾形勝弥(株式会社ビズジーン)
  • RGBカメラを用いた非接触バイタルサイン計測のための基礎的検討」(招待講演)
    西舘泉 ,安井理矩 ,長尾のどか1,鈴木陽大 ,小久保安昭(東京農工大)
  • 「スペックルシアリング干渉計による身体表面振動メーターの開発」(招待講演)
    石井勝弘、花山 良平、林 寧生、内藤 康秀(光産業創成大学院大学)
  • 「スフィンゴミエリンはSTAT3経路を介して皮膚バリア機能を制御する」(招待講演)
    山下 匡(麻布大学)
  • 「細胞死分類と選択性の解明のための多重可視化用バイオオプローブの開発」(招待講演)
    鈴木美穂(埼玉大学)
  • 「力学的に探る 2 成分液体の臨界状態」(招待講演)
    影島賢巳(大阪電気通信大学)
  • 「酸化グラフェンの光マニピュレーション」
    鈴木康孝(山口大学)
  • 「マテリアル知能:神経型機能を有する分子ネットワーク」(招待講演)
    松本卓也(大阪大学)
  • 「蛍光相関分光測定の展開とタンパク質相互作用解析」(招待講演)
    金城政孝(北海道大学)
  • 「Monte Carlo modeling of shortwave-infrared fluorescence photon migration in voxelized media for the detection of breast cancer」(招待講演)
    Tatsuto Iida , Shunsuke Kiya , Kosuke Kubota , Takashi Jin , Akitoshi Seiyama , and Yasutomo Nomura,  (前橋工科大)
  • 「フェムト秒レーザー照射によるマイクロゲル内への位置選択的 Ag ナノ粒子導入と光駆動変形特性」(招待講演)
    西山宏昭(山形大学)
  • 「珪藻の蛍光イメージング」(招待講演)
    堀田純一(山形大学)
  • MEMS ミラー型レーザーマイクロダイセクション装置の開発」(招待講演)
    長谷川正仁, 工藤靖, 平野美奈子,横田浩章,光産業創成大学院大学
  • 「発生胚の AFM 計測:現状と課題」(招待講演)
    岡嶋孝治(北海道大学)
  • 「近赤外光コヒーレンス断層撮像法を用いた散乱と吸収に基づく水動態イメージングと定量解析」(招待講演)
    岩井俊昭(東京農工大)

[2021/12/13] 講演会

キャリアパス講演会を開催しました

 2021(令和3)年1211日(土),山口大学理学部11番教室で,「私が大学院で得たもの」と題して,今井利宗氏(平成23年度修士卒,現川崎地質株式会社)によるキャリア講演会を開催しました。今井氏が学部と大学院を過ごした中で,「どのような成長を自身が感じたか?」そして「現在の仕事どう生かされているのか?」について,事例を踏まえて丁寧に説明していただきました。特に「学部時代は自主的に行動することが重要だと考えていたが,大学院では,自主性に加えて責任を持って行動する主体的に活動する重要性を学んだ。そして,いろいろあったが今は全てが良い思い出となっている。」との話は心に残りました。内容の濃い講演で,予定時間(1時間)はあっという間に過ぎました。聴講した学生達はキャリアを考えるきっかけになったと思われます。参加者は3年生14名,博士前期課程1名でした。

大和田正明

[2021/12/1] 公募

情報科学分野の助教1名募集(期間延長)

情報科学分野で助教1名募集中です。

公募情報はこちらをご覧下さい。

[2021/11/10] 進論発表会

進論最終発表会

 1110日に野外実習の最終発表会が行われました.

 3年生は前後期,計2週間にわたって山口市黒川の野外調査を行い,その結果を地質図や断面図などにまとめました.コロナ禍ということもあり、困難の多い中での地質調査になりましたが,各班は限られた時間の中で見事に自分たちの考えをまとめ,納得できる地質図,断面図を作成しました.各班20分間という短いプレゼンテーション時間でしたが,時間配分や役割分担もばっちりで,チームワークの良さが発揮できていました.地球科学の全教員や退職された先生,大学院生,卒論生そして来年野外実習を行う2年生などが参加し,会場は活気にあふれていました.最終発表会で得られた先生方や先輩からのフィードバックをもとに,約3週間後の論文提出に向かって,がんばりましょう.

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[2021/11/2] 受賞

地球圏生命物質化学専攻生物学コースの佐々木慶さんがベストプレゼン賞を受賞
大学院創成科学研究科地球圏生命物質化学専攻生物学コースのM2の佐々木 慶さん(祐村研究室)が,日本細胞性粘菌学会のベストプレゼン賞を受賞しました。2021年10月23日にオンライン開催された日本細胞性粘菌学会例会で,「ファゴサイトーシス時のアクチン細胞骨格の動態と制御」という演題で口頭発表を行い,その成果とプレゼンが高く評価され受賞に繋がりました。今後,益々の活躍が期待されます。

[2021/10/18] 齊藤遼先生インタビュー記事掲載

宇宙論とは何を研究する学問なのか、宇宙の不思議な話をうかがいました

[2021/10/15] 研究成果

新沼浩太郎教授らの国際研究チームが、「生まれたての活動銀河核ジェットと高密度ガス雲の壮絶な衝突現場」の観測に初めて成功

[2021/9/30] 受賞

生物・化学科化学コースの南佑弥さんが優秀講演賞を受賞

 912日から13日にかけてオンラインで開催された、日本化学会低次元系光機能材料研究会第10回サマーセミナーで、理学部生物・化学科化学コース4年の南佑弥さんが優秀講演賞を受賞しました。発表の演題は、「悪性腫瘍の確定診断に利用できる低侵襲なイメージングシステムの開発」で、11件の一般口頭発表の中から2件が優秀講演賞として表彰されました。

[2021/9/29] 第2回理学部講演会

化学計測の俯瞰とイメージング新潮流

 『化学計測の俯瞰とイメージング新潮流』と題した山口大学研究推進体「先端的計測・分析基盤技術の創出」(※1)と山口大学理学部 物質構造解析研究会(※2)のジョイントセミナーが2021年8月30日(月)に開催されました。今回で6回目の開催となりました。 

 今回のジョイントセミナーは、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の状況を鑑み、本学キャンパス内での開催を行わず、「Cisco Webex©」を利用したオンラインセミナーとして実施しました。 

 昨年と同様のオンラインセミナー開催でしたが、常時50名を超える参加者(本学の教職員、大学院生、学部生・企業技術者(本学卒業生を含む))が本講演を聴講しました。

 特別講演2件【米山明男先生(九州シンクロトロン光研究センター)・宮戸祐治先生(龍谷大学)】と一般公演9件【企業の発表含む】が行われました。

 米山先生には、X線を用いた各種測定から、X線イメージング技術について、最新のデータを踏まえ判り易くお話し頂きました。「見えなかったものが見えるようになることで新しい発見がある」と熱くお話し頂きました。

 宮戸先生には、走査プローブ顕微鏡の原理・測定モードの基礎から、表面吸着水の可視化(イメージング)とその定性・定量的評価に至るまで、具体的な事例を交えてご説明頂きました。形をみる技術であったイメージングが、最近では“機能”を可視化するイメージングへと大きく進化していることを実感する講演でした。

 一般公演では、物理化学・分析化学・高分子化学・ソフトマター物理学・化学工学などといった幅広い分野からの報告がありました。

 今回のジョイントセミナーは、大阪府・岐阜県・滋賀県・茨城県などの遠方からも参加者もあり、互いの距離を感じさせない活発な質疑応答がなされ好評のうちに終了致しました。

(※1)山口大学研究推進体「先端的計測・分析基盤技術の創出」

[2021/9/29] 公募

生物学分野の助教1名(女性限定)募集

生物学分野で助教1名(女性限定)募集中です。

公募情報はこちらをご覧下さい。

[2021/9/29] 公募

生物学分野の助教1名募集

生物学分野で助教1名募集中です。

公募情報はこちらをご覧下さい。

[2021/9/29] 公募

情報科学分野の助教1名募集

情報科学分野で助教1名募集中です。

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[2021/9/21] 研究成果

武宮淳史准教授(生物学科)を代表とする研究プロジェクトが山口大学「研究拠点群形成プロジェクト」に採択されました

[2021/9/3] 交流プログラム

オンラインによる国際交流プログラム開催

20210903_2.jpg 202191日~3日に、国立研究開発法人科学技術振興機構さくらサイエンスプログラムの支援を受け、インドネシアのブラウィジャヤ大学(Brawijaya University)とオンラインによる交流プログラムが開催されました。このプログラムでは、双方の大学の紹介、理学部学生と大学院生による学部紹介、理学部が毎年開催しているサマー・サイエンス・プログラムの紹介と模擬授業、そして、本学理学部物理・情報科学科の韓准教授による機械学習と画像処理に関する連続講義が行われました。

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[2021/8/30] 公募

化学分野の教員1名募集

化学分野で教員1名募集中です。

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[2021/8/2] 受賞

田中祥平さん(化学)が優秀発表賞を受賞

 本学大学院創成科学研究科自然科学専攻博士後期課程3年(化学)の田中祥平さん(指導教員:安達健太准教授)が、令和3年6月26日にオンライン開催された第27回中国四国支部分析化学若手セミナーにて優秀発表賞を受賞しました。

講演題目:

カレー華麗なポリアルコキシシラン樹脂用触媒設計・開発:天然物由来成分のクルクミノイド・金属キレート錯体」

  田中さんは、カレーに使用される香辛料ターメリックに含まれるクルクミンを原料とした、クルクミノイド・金属キレート錯体を新たに設計・開発し、これら錯体が高分子材料を高機能化するための優れた触媒として作用することを世界で初めて発見しました。

 ※本研究は、昨年度の理学部ステップアップ研究に採択されています。【詳細はコチラを参照

 

受賞者のコメント:コロナウイルスの影響により、外部に自身の研究成果を発表できる機会が少なくなっている中、このような発表の場を与えて頂いた若手セミナー開催--委員会の先生方には感謝しかありません。本発表では、様々な視点から指摘を受け、良い刺激になりました。今回頂いた貴重なご意見は、今後の研究活動に活かしていきたいと考えております。